大規模修繕工事のポイント

ここでは大規模修繕工事のポイント、工事内容を紹介しています。
また、ご連絡いただければ、詳しく説明いたします。

見積参加業者の募集・資格・保証等について

経営事項審査結果通知書の提出
経営事項審査結果通知書とは公共工事の入札に参加する建設業者の企業規模・経営状況などを数値化したもので、応募業者の経営状況を事前に審査します。

完成保証
工事中に仮に施工業者が倒産した場合の保証として、工事完成保証人が付けられること、または工事履行保証保険契約が可能であることを募集の条件とします。

工事着工前の事前調査

事前調査により工事内容、工事仕様を決定します。各マンションによって劣化状況が異なりますので、そのマンションにあった仕様書を作成することが重要です。

  

調査内容は外壁塗装の状況、躯体の状況、タイルの浮き、鉄部塗装の状況、シーリングの状況、その他不具合箇所、要望箇所等です。

躯体等修繕工事

躯体等修繕工事は修繕箇所の数量が不明なため、精算工事になります。
修繕箇所について事前に工事種別ごとにマーキングを行い、修繕箇所の図面と数量表を作成します。図面とマーキング箇所の検査・照合を行います。

 
マーキングの状況

躯体等修繕工事の内容は、ひび割れ部、爆裂部、欠損脆弱部、モルタル浮き・ひび割れ部、タイル張り浮き・ひび割れ部等です。

 
左写真はひび割れ箇所の刷り込み補修。右写真はひび割れ箇所の低圧注入状況。

シーリング工事

シーリング工事の内容は、建具廻り打替、打継目地打替、誘発目地打替、その他(手摺支柱脚部廻り、換気孔廻り、配管貫通部廻り、配管ブラケット部廻り等)打替工事です。

 
シーリング工事の状況

外壁等塗装替工事

外壁等塗装替工事の内容は、雨掛り外壁、雨掛り以外の外壁、内壁、天井、階段裏、庇裏等の塗装替工事です。

 
工事着工前に塗装の試験施工を行い、パターン、塗布量を確認して施工要領を決定します。

 
左写真は下塗り(主材)の塗装状況。右写真は上塗りの塗装状況。上塗りは、1回目と2回目の色を変えて、2回塗布しているか確認します。

 
使用した塗料缶の缶数のチェック。使用した塗料缶はマーキングして処分します。

 
外壁塗装完了後、塗膜付着強度測定試験を行い、付着強度、塗厚が規定値を上回っているか確認します。

鉄部等塗装替工事

建具(玄関枠、MB扉・枠、廊下・ルーフバルコニー扉等)等塗装替、手摺パネル、バルコニー隔板塗装替、塩化ビニル製樋等塗装替、鋳鉄製ルーフドレン塗装替、避雷針塗装替、機械式駐車場塗装替、受水槽架台塗装替、受水槽タンク塗装替工事等です。

 
左写真は機械式駐車場塗装状況です。塗装時に臨時駐車場の確保が必要になります。
右写真は玄関枠塗装状況です。玄関枠の塗装時は3日間ほど在宅が必要になります。

防水改修工事

防水改修工事の内容は屋上、廊下排水溝・巾木・バルコニー排水溝塗膜防水工事、パラペット、庇天端塗膜防水工事、廊下・バルコニー床塩化ビニル系シート張工事等です。

 
写真は側溝巾木のウレタン防水の膜厚試験状況です。旧塗膜と新塗膜の厚みを測定します。
右写真はバルコニー床塩化ビニル系シート張状況です。端部は漏水しないように、シールを打ちます。

その他工事

その他不具合箇所、要望箇所について工事を行います。