4.木造在来軸組工法住宅の小屋組・振れ止めの未設置

建築基準法施行令第46条第3項は「小屋組には振れ止めを設けなければならない。」と定めています。振れ止めは下図に示すように、けた行筋かい箇所の小屋束に添えつけて釘打ちする部材です。振れ止めはけた行筋かいと小屋束の三つの部材で三角形を構成して、小屋組のけた行き方向への変形を防止します。

木造在来軸組工法の建売住宅では振れ止めの未設置が多く見受けられます。また、振れ止めが設置されている場合でも、けた行筋かいが小屋束でなく、むな木またはもやに添えつけられて釘打ちされている事例も多く見受けられます